来客用玄関にサインを設置した話
右下の写真の「F」。
社員の皆様であればご存知の通り
弊社のロゴタイプですよね。
今回はこちらにまつわる話。

とはいえロゴ自体の話ではなく・・。
弊社では2024年秋に事務所棟の外壁工事を行い、右下写真(After)のような佇まいになりました。アレ・・工事前と比較して何か足りない。来客用玄関のサインが、ない。
この記事では、新たにサインを設置するにあたり、準備から施工までの流れを振り返ります。



準備編
まず最初に行ったのが、VI(ヴィジュアルアイデンティティ)マニュアルの見直し&再定義。完結にいえば「ロゴの扱い方」。少し曖昧になっていた点を整理して明文化したのですが、今回の主題から逸れるので深掘りせずに次は仕様の検討へ。
仕様を決める際には、施工業者さんよりステンレスの切り文字や箱文字などの複数の提案をいただきましたが、今回は軽くて扱いやすい「カルプ文字」に決定。カルプ文字は、発泡ウレタン樹脂などの軽量素材を使った立体的なサインのことです。厚みも選べ側面にも着色が可能です。店舗の看板、オフィスビルのサイン、建物の屋号表示など、幅広く使われているため、皆さんも目にする機会は多いと思います。

プリントアウトした紙を切り貼り、繋ぎ合わせたサンプルを実際に貼ってみてサイズを調整し、仕様を確定します。
施工時は安定した天候下が望ましいとのことで、厳しい冬を回避。
ようやく春めいてきた3月27日に施工しました。(すみません今6月)
施工編
施工当日、ロゴが1文字ごとにバラバラになって登場。
ロゴマークのブーメランは投げたら返ってきそう。
ここからこのロゴパーツは、業者さんの手によりスピーディーに取り付けられていきます。

①位置決め

型に合わせて印をつけます。
この型何かに使えそう。と思いつつ、来年の5Sデーで整理されそう。
②ロゴタイプ貼り

左から・・ではなかったですね。
T→E→A→C→W→O→F→R の順。Why?

③ロゴマーク貼り

今貼っているのが「お客様の”幸せ”」でしょうか。
※弊社ロゴは、社会の”幸せ”、お客様の”幸せ”、社員自身と家族の”幸せ”を印刷したいという気持ちを3本のブーメランで表現している3本のブーメランが綺麗に並んだところで
完了

施工は手際よく進められ、30分と経たずに無事完了。壁面とサインの素材感の違いやカルプ文字の立体感による視認性については、実際に取り付けられるまでイメージできず不安もありましたが、側面を白に設定したのは正解でした。
夏は猛暑、冬は豪雪の新潟県三条市。厳しい自然環境に耐え、末長くサインとして機能して欲しいですね。
次はいよいよあの特大サインの改修?
(おそらく続く)
writer:k.yoshizawa